非正規採用者の私学共済加入

私学共済 私学共済・・・。互いに少しずつの掛け金を出し合い、困った時に助け合うという「共済」の精神。難しい時代を生きる私たちに必要なものなのかもしれません。
共済事業といっても、各種さまざまな共済事業が社会には存在します。その中でも、充実度が高いとされる「職域共済」の代表例「私学共済」をもとに、共済の給付について説明します。
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非正規採用者の私学共済加入

別項で非常勤採用者でも加入できる、というような内容を述べさせていただきましたが、具体的にはどれほどの時間、教壇に立たねばならないのでしょうか?

非常勤採用者の場合、週30時間以上の勤務が必要であるという点が条件となります。これは正規教員の4分の3以上ということになりますから、ほぼ正規採用者と同じといって差し支えないでしょう。


実際に、中学・高校の場合、正規採用の教員が持つ授業数は30時間前後。当然、正規採用教員は部活動を見ることや、クラス担任という仕事もありますが、「授業数」だけを見れば同等なのです。

一度、スーパーでアルバイトしたことがあるのですが、やはり週30時間以上勤務する場合は、その企業の「正社員」扱いとされ、社会保険・厚生年金、その他各種共済に加入することができました。私は加入できるほど、シフトに入っていなかったため、こうした恩恵を受けることはできませんでしたが。どの世界でも、おおよそ週30時間というのが「常勤」の目安なのでしょう。

ですが、30時間を下回る勤務時間数である場合は、どのような理由があるにせよ、私学共済には加入することができません。ですので、こうした点は、私学教員になる際に十分確認をしておく必要があります。


また、給付に関して言うと、短期的な給付と長期的な給付という2つの「形」が存在するのですが、これは学校によってまちまちです。短期給付を採用する学校、長期給付を採用する学校、両方を併用する学校があるので、仮にこの世界を目指すのであれば、確認しておいたほうがよいでしょう。

ちなみに、70歳以上で勤務する場合は、長期給付からは外れてしまうようですが。